放置竹林整備作業

放竹林整備作業を実施いたしました。

手入れされず放置された竹林や樹木は、災害の危険が高まり、台風などで甚大な被害を受けるリスクを高めます。
また、八岳地区の景観を著しく損ない、本来住民が訪れ集う場として愛されべき場所が敬遠させるばかりではなく、地域のイメージを損なう事態に直面しています。八岳地域づくり協議会では、こうした災害リスクを低減させるとともに、地域をより美しく蘇らせ、もっと愛させる里づくりを目指しています。

今年の対象場所は原保区の丸山神社南側に群生した放竹林の整備です。今年で3年目の作業になります。

1.6月7日 刈り払い作業
  この日は刈り払い作業を中心に実施いたしました。まずは草刈機で刈り払い作業の開始です。結構な急斜面で大変です。
  放竹林整備作業の主担当は副会長の山下さんです。こんな大変なところでの作業、ご苦労様でした。

刈り払い1 

2.刈り払い作業終了。とりあえず、草刈機で入れる範囲の刈り払いは完了です。草刈機を持っての作業ができないような急斜面はまた次回の対応としました。

刈り払い2


3.7月21日、24日 除伐作業
  前回、草刈機で入れなかった急斜面に生えた竹を手ノコで除伐します。大変な作業です。

除伐1

4.除伐作業途中経過
  あともう少しです。このように、滑り出したら止まらなくなるような急斜面での作業になります。
  山下さん、頑張れぇ~

除伐2

5.除伐作業終了 ようやく竹の除伐作業が完了しました。
  山下さん、ご苦労様でした。

除伐3

終わりに
作業は6/8が刈り払いを中心に、7/21・24は刈り払い機が使えない急斜面の除伐を鋸を使って進めました。
これで3年目になります。当初は歩くこともできない竹の群生でした。
毎年この時期に処理していけばこの状態を維持できます。

八岳地域づくり協議会 副会長 山下隆