旧八岳小学校に芝の植付を行いました。
2021-06-26(土)
この日は旧八岳小学校に芝の植付作業です。天候も心配される中、何とか天気ももち、1日作業ができました。
この日は芝植付作業の1日目で、地域づくり協議会メンバーとサポーターズのメンバー、そして清水から来てくれたグリーンキーパーのメンバーの皆さんで作業を行いました。
芝の苗を植えるために、まずはグラウンドに穴を掘ります。先に50cm四方の格子を専用のトンボと紐、石灰を使ってグラウンドいっぱいに格子を描きました。そして直径10cm、深さ5cmの穴をグラウンドいっぱいになるまで、芝の苗の数ぶん、計12,000個の穴をあけました。
地域づくり協議会メンバーとサポーターズメンバー、そしてこの日、清水からわざわざ来て下さったグリーンキーパーの人たちと力を合わせて穴を掘る掘る・・・
青田会長(背中を向けた白いシャツの人)も掘る掘る・・・、皆さん、疲れている様子が伺える通り、もぉ~地獄のように掘り続けました。先の細いクワや小型のピッケルを使って掘るのですが、腰は痛くなるし、何度もしゃがんだり立ち上がったりを繰り返し、脚もふらふら、腕は上がらない・・・。この硬~いグラウンドに12,000個の穴を掘るなんて、考えるのもおっくうになりますよね?私はこの時ほど地域づくり協議会に入ったことを後悔したことはありませんでした。
でも、芝を植え終わった後の満足感、充実感は普段の仕事の中でもなかなか味わうことのできない爽快なものでした。そして限られた人数の中、これだけの作業をやり遂げた地域づくり協議会メンバーの一体感に私は地域の将来を感じさせられました。限界集落・・・、ささやかれて久しいこの地域ですが、コロナで厳しい情勢が強いられる中、地域づくりに光輝燦然たる未来を模索する彼らに一筋の光明を感じさせられたのでした・・・
そこへ、写真中央付近に見える穴あけ機が出現!
最初は硬いグラウンドに苦戦していましたが、慣れてみると5秒に1個のペースで掘ってくれるので、作業は一気に進展しました。画面中央は副会長の卓也さんです。もう1台は画面左側で穴を掘っている小笠原さんです。
12,000個の穴をあけたら午後は掘った穴に芝の苗を植えこむ作業です。穴掘りよりはいくらか楽ではありましたが、50cmおきの苗を植えるのに何度もしゃがんだり立ち上がったりで、脚は痛くなるし、私は持病の低血圧で立ち眩みが・・・、仕方なく途中からは芝を運ぶ作業に徹したのでしたが、これが5×5のポットで芝は砂に植えられているので、重たいのなんの・・・。立ち眩みが無ければ、植え込みに徹したかったぁ~ (*´ω`)
尚、2日目は翌日曜日に、地域の区役員さんや有志の皆さんも加え、50人以上も集まって、残りの芝植付作業を午前中だけで一気に終了させました。
参加された皆さん、ご苦労様でした。
p.s.清水から来てくださったグリーンキーパーの皆さんは、清水エスパルスのグラウンド整備を担当しているそうで、今回植えられた芝は清水エスパルスが使っているグラウンドのものと同じ芝なのだそうです。最近パッとしませんが一応、エスパルスサポーターの私としてはとても光栄に感じました。